ポケモンカードゲーム 日本チャンピオン決定戦2017

・事前準備
　クライマックスステージ2回戦で敗退し、しゅんすけに「明日どうする？」自分的には、デッキをどうするかと言うことを聞いたつもりだったけど、「絶対出たい」と明日出場しないと勘違いし、涙目で訴えてきました。
明日のことに、早く切り替えたかったけど、3on3やりたいということで、確かにプロモは欲しいしなと言うことで、3on3に参加。
　親チームの方が早く終わり、スマホで、明日の大会内容チェック。Bo3か、MTリーグに参加して経験できたのがここで生きてきました。Bo3で開催してくれたことに感謝。
　帰り際、明日のデッキを調整していくって声をかけてもらい、デッキの見直しをすることに。
マーシャドーこうしんに負けたこともあり、もっとカオスウィールに寄せることにしました。
ダブドラ3→4、あと秘策で、「カスミのやる気」で絶対ダブドラ引くぞって感じのデッキなりました、30分2本先取のおさらいもしてもらい、いろいろアドバイス感謝です。
家に帰って、何回もHPを見て忘れ物が無いかチェックしました。
デッキは、差し替えた、予備のデッキシールドも入れた、デッキシートは書いた、カバンに入れた、こどもの保険証は持った、会場は今日と同じ場所、時間も今日と同じだけどもう少し遅くても大丈夫。


・当日
　今日もそんなに早く行かなくても良いのに、しゅんすけが早く起きてしまったこともあり、結局早く家を出てしまい、だいぶ前についてしまいました。しゅんすけは、みらチャンで仲良くなった子といつものようにじゃれあって、いつものペースでしたね。

会場に入り、受付に無事名前があることを確認に会場入り。
ジュニアよりシニアの方が卓が多かったのはちょっと驚き。
会場内の配信卓が、マスター、シニア、ジュニアと設置されていて、ちょっと圧倒されました。
もう対戦相手が決まっているみたいで、席に座り始めていました。
37人でした、そのうち5ポイント以上の子が20人以上がシードで1回戦勝ち、うちは初戦からなので4回戦Bo3いろいろ情報をもらって、3勝1敗だったら、ワンチャンある感じ。

通路から卓ちょっと遠い為、本当に手前の卓以外はどんな感じになっているかわかりませんでした。去年の方が観戦としてはよかったですね。

しゅんすけの前の席に座る子の気配が無い・・・。
あれ？もしかして不戦勝！？またHPをチェック、開始してから10分以上たったら勝ち。
胃が痛い時間が進みます。

そうこうしているうちに、開会のセレモニーが始まりました。
まだ対戦相手は来ない、受付の机が入口から、対戦卓の近くに移動してきました。
バトルスタートしても対戦相手が来ない。ここから時計とにらめっこ。
3分くらい経過したら、一人男の子が受付に・・・、残念、しゅんすけ気持ち切り替えられるかなと思ったら、シニアの子で、一安心。
あとは時に波乱もなく無事に10分経過、不戦勝でまずは1勝。珍しくツキがありましたね。
シードの子たちは、自由にしていいので、1回戦目を食い入るように見ています。
デッキもばれるし、そばで見られているから、やりずらいんじゃないかなと思いましたね。

あと2勝、Bo3で不戦勝だと時間がかなり空きますね。時間の過ごし方もいろいろ考えないとダメですね。

2回戦目の対戦が発表になりましたが、しゅんすけは、席を立って移動！？どうしたのかな思ったら配信卓でした。
対戦相手は、ダストネクロズマ。あんまり当たりたくない相手でした。
最初は、エネがうまく付けれたこともあり、良い感じでサイドが取れていましたが、ブラックレイGXを打たれた後のにんじゃごっこ、マジカルスワップで勝負あり。
2本目も良いところなしで、完敗。
1勝1敗、とりあえず2勝すればまだワンチャンあるのかなんて思っていました。
あとで気づいたのですが、昨日唯一負けた相手でした。そして優勝した子でした。
タイムマシンがあったら、もう少しこのデッキ対策をしろって言いたかったです・・・。

ただ2回戦目で負けて、泣いている子とかいて、この決定戦に賭けていたんだろうなぐらいにしか思っていませんでした。

3回戦目は、バクガメスボルケニオン
端から見るとあんまり状況良くないのかなと思ったけど、なんとか勝ち。
昨日から行くとバクガメスボルケニオンに6連勝、凄いです。
最終戦に臨みをかけることに。

3回戦目終わった後も泣いている子が倍増、みんな決定戦に賭けていたのねってのんきなことを思っていました。
3回戦目が終わった後、まわりがざわざわし始めて、いたるところでIDの計算が始まっていました。
この時に1回負けて泣いている子の意味が分かりました。3連勝していれば、組み合わせ次第で、IDして、予選突破が決まる・・・、4勝しなくても良いんだ・・・。シードの大切さ、連勝の重要さをこの時知りましたね・・・。
でも今更、しゅんすけは、１回負けているし、どちらにしろ次勝たないと始まらないし・・・、甘かったですね。

4戦目
3連勝が7人・・・。引き分けは誰も無しの状態で、IDで6人は決定、あと残りの2枠に3勝1敗で滑り込めるかどうかです。不戦勝がどんな感じでオポに反映されているかわかりませんでしたが、
しゅんすけは、5番卓に座っていました。5番卓！？そんな上の方にいるの！？勝てばワンチャンあるね。
対戦が始まり、相手のデッキは、ゲッコウガ。昔しゅんすけがゲッコウガ使っている時は、ギラダークには、勝率が悪かったです。でも今回は逆パターン、普通にやれば勝てるはず。と思いながら、見ていたけど、ゲッコウガBREAKが2体立ってしまい、グルグル回され、1本目負け・・・。
でも相性はいいはず、まだチャンスはある！
２本目はエネ加速が順調に行って、ゲッコウガBREAKをワンパンできるまで早い段階ででき、勝ち。
3本目、しゅんすけの方が、事故り気味ながらも、毎ターンエネが貼れ、相手のみずぶんしんで、ゲコガシラがベンチに1体、勝負ありで、勝ち。ゲッコウガはこれがあるんだよね・・・。しゅんすけも何度もこれに泣かされましたね・・・。

これで、しゅんすけはやれることはやった、あとはまわりの対戦次第。
3勝の階段は、配信卓。見ていると3勝の子がそのまま勝ちで、4勝。
これで7枠確定。あと1枠をしゅんすけを含め3勝1敗の子で争うことに。

しゅんすけは、5番卓だっとこともあり、対戦相手の子のことは関係なく3勝1敗で、もう予選突破したと思って、フリー対戦で遊んでいました。

初戦は、不戦勝（オポ計算はどうなる？）、2回戦目の子は、IDで引き分け、3戦目の子は、まだ対戦中、この子が勝ってくれれば、まだ薄いチャンスがあるかなと思って見ていたら、その子の対戦相手は、ジム仲間の子・・・、しゅんすけのオポを考えると3戦目の子、でもジム仲間の子にも負けてほしくないし、複雑な心境でした。
ジム仲間の子が勝ち、しゅんすけが対戦した子の成績が、引き分けと負け。オポは確実に下がるよね・・・。

あとは結果を待つだけでした。

14時を過ぎて、係の人たちが、成績発表しますということで、子どもたちを集めに来ました。

結構淡々と1位から順に名前読んでいきます。
7位までは確定していているので特にざわつきもなく、8位の名前が呼ばれました。
予想通りしゅんすけの名前は呼ばれませんでした。8位でしゅんすけの名前が呼ばれず、「アレ？」みたいな顔していました。一応順位を確認し、15位でした。

さすがに今回は悔し泣きするかなと思いましたが、結構ケロっとしていて、ワンチャンあっただけに、ダメだとは思っていましたが、自分自身があの場に留まることに耐え切れず、しゅんすけに帰るよと言って、今シーズンが本当に終わりました。
しゅんすけは、帰り道、シールド戦って、いつやるの？今度のえどぽけは、世界レギュレーションでやるんだよね、バトコン抜かないとダメだよねとか、切り替え、はやっ、って思ったけど、いつもより、口数が多かったので、悔しさを隠していたのかなとも思います。

人間は、欲がでるものですね、最初は、決定戦でとりあえず1勝してくれれば、と思っていたけど、不戦勝で、もしかしたらいけると思って、負け、そんなに甘くないよね、とりあえず1勝と思って2戦目勝って、首の皮一枚繋がって、またもしかしたら、次勝てば・・・。
でも去年の成績、実力からしたら、日本チャンピオン決定戦15位、出来過ぎです。

親バカかもしれませんが、この舞台でこんだけ、自分らしいプレイが出来るのは凄いと思いました。もう少し勝負に拘ってほしいと思った時期もありましたが、間違無く、しゅんすけらしい、楽しいポケカの結果だった思います。自分だったら間違いなくここまで出来ないと思います。

これもしゅんすけ一人の力ではなく、今までポケカで出会った人たちの力が大きいと思います。
しゅんすけより小さい子、同年代の子、学生、社会人、お父さん方、お母さん方と本当に幅広い方々から、対戦はもちろん、雑談がメインですが情報交換したり、デッキ診断、デッキ構築相談、そのうち、なんであそこであのカード使ったの？とかなぜこのカードが入っているのとか、このカードは何回使ったとか、小学生というよりも1競技者として対等にアドバイスを頂いたり、しゅんすけは、気難しいところありますが、ポケカに関しては、すぐに友達になってくれる、仲良くしてくれる、本当に感謝。

ちばポケCUP、レインボーフェステバル、トウキョーベイ、松戸、柏、蘇我、川越、水戸、えどぽけ、みらチャンと本当に良い人ばかりで、本当に感謝、先人たちが作り上げてくれたこの環境でなければ、何度も書きますが、ここまでハマることはなかったし、継続してやろうとも思わなかったと思います、本当に感謝です。